文字列と数値は足せません。(”こんにちは”という文字列と100という数値のように)データは基本的に「同じ種類同士」しか処理することができません。こういうときは「データ型を変換する命令」を使って対応できます。”200″という文字列を200という数値に変換すればいいのです。
試しに「文字列”200″と、整数20の足し算」をそのまま実行すると・・・・・。
下記のようにエラーが表示されます。
そこで文字列型を整数型に変換する「int」を使います。
出力結果
ちゃんと計算されましたね。
他にも文字列型を浮動小数点に変換する「float」、数値型や浮動小数点を文字列型にする「str」があります。
変換できないときはエラーなってしまう。
数値に変換するときに、変換できない文字列を使うとエラー表示が出ます。例えば・・・・
出力結果
あらかじめ数値に変換できるかチェックする
試しにaとbの変数を数値に変換できるかをチェックしてみます。
出力結果
“100”は整数に変換できるようなのでTrueが表示され、”Hello”は整数に変換できないためFalseが表示されます。
エラーで終了しないようにする
「”Hello”と整数20の足し算をする」というプログラムを作り、さらに数値に変換できないときは「数値ではないですよ」という表示をするようにします。プログラムではエラーで終了しないように工夫することが大切と下記の著書では言っています。では、作ってみましょう。
3行目と5行目はインデントすること忘れずに!
出力結果
*尚、ここではバージョン「Python 3.6.1」を使用しています。
この本から引用、参考に学び、完成させることができました。しかし、ここではプログラミング初心者の私が詳しく解説することは、おこがましく、難しく出来ません(ToT)
その点、この本では丁寧な解説が載っていますので、解説とともにコードを書き、完成させればより深く学ぶことができます(^.^)、実際、初心者の私でもわかりやすかったです。身に付け消えないスキルが2,000円程ならコスパよく、買っておいてよかったと満足してます。
短期にレベルアップするにはプロから学ぶのもあり。
オンラインで受講ができるスクールですので、全国どこからでも。