今回は列データや行データを「追加」することを勉強していきましょう。
準備のため前回同様「pandas」というフォルダを作り、あらかじめcsv表データを作成しました。
解説
import pandas as pd | 表データを読み込み、様々な作業を行えるpandasライブラリをimportします。省略してpdとします。 |
df = pd.read_csv(“test.csv”) | pdから.read_csv(“ファイル名”)という命令をして読み込みます。それを変数dfに代入します。 |
df[“美術”] = [67,54,78,88,44,33] | 1列データを追加するには、df[“追加列名”] = [“行1要素”,”行2要素”,”行3要素”] |
print(“列データ(美術)を追加\n”,df) | バックスラッシュで改行して表示する。 |
df.loc[6] = [“G子”,90,99,97,94,93,88] | 1行データを追加するには、df.loc[追加行番号] = [“要素1”,”要素2”,”要素3”] |
print(“行データ(G子)を追加\n”,df) | バックスラッシュで改行して表示する。 |
列に「美術」と「数値」が追加できました。また(インデックスでいうと0から始まるので「6」とすると)7行目に「G子」と「数値」が追加できました。
次は列データ、行データを「削除」してみましょう。
解説
import pandas as pd | pandasライブラリをimportします。省略してpdとします。 |
df = pd.read_csv(“test.csv”) | pdから.read_csv(“ファイル名”)という命令をして読み込みます。それを変数dfに代入します。 |
print(“「国語」の列を削除\n”, df.drop(“国語”,axis=1)) | 指定した列を削除するには、df.drop(“列名”,axis=1)と指定します。 |
print(“インデックス0の行を削除\n”, df.drop(0,axis=0)) | 指定した行を削除するには、df.drop(行番号,axis=0)と指定します。 |
「国語」の列が削除できました。また0行目の「A太」を削除できました。
*尚、ここではバージョン「Python 3.10.1」を使用しています。
この本から引用、参考に学び、完成させることができました。しかし、ここではプログラミング初心者の私が詳しく解説することは、おこがましく、難しく出来ません(ToT)
その点、この本では丁寧な解説が載っていますので、解説とともにコードを書き、完成させればより深く学ぶことができます(^.^)、実際、初心者の私でもわかりやすかったです。身に付け消えないスキルが2,000円程ならコスパよく、買っておいてよかったと満足してます。