今回は「CSVファイルに出力する」ことを勉強していきましょう。
ちなみにCSVファイルとは、表データをフィルに保存するときによく使われます。カンマで区切られたデータが何行も入ったテキストファイルのことです。
準備のため前回同様「pandas」というフォルダを作り、あらかじめ表データを作成しました。
解説
import pandas as pd | pandasライブラリをimportします。省略してpdとします。 |
df = pd.read_csv(“test.csv”) | pdから.read_csv(“ファイル名”)という命令をして読み込みます。それを変数dfに代入します。 |
English = df.sort_values(“英語”,ascending=False) | 英語の点が高いもの順に命令し、それを変数Englishに代入します。 |
English.to_csv(“export1.csv”) | csvファイルに出力するには、「.to_csv(“ファイル名.csv”)」とし、今回はexport1というcsvファイルに出力します |
「pandas」というフォルダの中にexport1.csvファイルが作られました。
ファイルを「メモ帳」で開いてみます。するとデータが書き込まれているのがわかります。
書き出されたCSVファイルはUTF-8形式なので、WindowsのExcelなどで開くと文字化けすることがあります。その場合は、メモ帳で開きましょう。
次はインデックスを削除してCSVファイルに出力してみましょう。
解説
import pandas as pd | pandasライブラリをimportします。省略してpdとします。 |
df = pd.read_csv(“test.csv”) | pdから.read_csv(“ファイル名”)という命令をして読み込みます。それを変数dfに代入します。 |
English = df.sort_values(“英語”,ascending=False) | 英語の点が高いもの順に命令し、それを変数Englishに代入します。 |
English.to_csv(“export2.csv”, index=False) | インデックスを削除して出力するには、.to_csv(“ファイル名.csv”, index=False)」とし、今回はexport2というcsvファイルに出力します |
export2.csvファイルが作られ、インデックスを削除して出力できました。
次はインデックスとヘッダーを削除して出力してみましょう。
解説
import pandas as pd | pandasライブラリをimportします。省略してpdとします。 |
df = pd.read_csv(“test.csv”) | pdから.read_csv(“ファイル名”)という命令をして読み込みます。それを変数dfに代入します。 |
English = df.sort_values(“英語”,ascending=False) | 英語の点が高いもの順に命令し、それを変数Englishに代入します。 |
English.to_csv(“export3.csv”, index=False, header=False) | ヘッダーを削除して出力するには、.to_csv(“ファイル名.csv”, header=False)」とし、今回はexport3というcsvファイルに出力します |
うまくインデックスとヘッダーが削除して出力することができました。
*尚、ここではバージョン「Python 3.10.1」を使用しています。
この本から引用、参考に学び、完成させることができました。しかし、ここではプログラミング初心者の私が詳しく解説することは、おこがましく、難しく出来ません(ToT)
その点、この本では丁寧な解説が載っていますので、解説とともにコードを書き、完成させればより深く学ぶことができます(^.^)、実際、初心者の私でもわかりやすかったです。身に付け消えないスキルが2,000円程ならコスパよく、買っておいてよかったと満足してます。