テスト用フォルダの作成
まずは「公開フォルダ」(htdocs)にテスト用のフォルダを作ってみましょう。
公開フォルダを素早く開く一つの方法に、XAMPPコントロールパネルの右にある「Explorer」をクリックがあります。クリックすると数多くファイルがあるなかでhtdocsフォルダが見つかると思います。
htdocsフォルダの中に、これからの練習用のフォルダ「test」を作成しておきます。そしてtestフォルダの中に「test.php」ファイルを作成しておきます。
基本的な書き方
PHPはHTMLと一緒に交ぜて書くことができます。そのため「ここからここまではPHPで書いている」とわかるようにしなければいけません。このように書きます
<?php ~ ?> <?phpは、PHPが始まることを表す開始タグになります。?>が終了タグになります。
コメント
コメントは日本語でも書くことができ、処理の目的やメモのように使えます。
- // 1行コメント
- # 1行コメント
- /* ~ */複数行のコメント
尚、「CTRL + /」でも簡単にコメントアウトできます。
プログラムを書いてみましょう
test.php
<?php
echo “see you php “;
?>
保存して、ブラウザから次のURLを入力して作ったtest.phpファイルにアクセスします。「http://localhost/test/test.php」
HTMLと合わせて書いてみる
変数と代入について
変数とはデータの入れ物のことです。箱をイメージするとわかりやすいですよ。
変数は、$変数名という形式で表します。変数名には、英数字、アンダースコア(_)などの文字が利用できます。変数名の先頭に数字を使うことはできません。
使える | $name | $total_score | $code1 | $_copy |
使えない | $this(特別な変数) | $365 | $name!(!がある) | $total-score(ハイフンがある) |
変数への代入
変数に値を格納することを代入と言います。文字列や数値などなんでも代入することができます。代入はイコール(=)を使います。
統合演算子
統合演算子は、左右の値を結合する接着剤のような役割をしています。出力の時だけでなく、変数に代入するときにも使うことができます。
$nameにphpを代入したのち、$nameにHTMLを結合しています。$nameにはすでにphpが入っているため、「.=」を使うことで連結させ、$nameに「php,HTML」が再代入されています。