ランダムな数字を出してみよう
書式は下記のような形です。
import java.util.Random; → 最初に必要な準備 Random ランダムな数を出す部品用の変数 = new Random(); → ランダムな値を出す部分 ランダムな数を出す部品用の変数.nextInt(指定値) → ランダムな値を出す命令
実行をクリックするたびに0~20のランダムな数字がでます。では次にこれを応用して「毎回違う計算問題を出題するプログラム」を作ってみましょう。計算アプリなんかに使えますね。
ランダムに計算式を表示できました!
データ型を変換する
整数しか扱えない「int型」を小数を扱える「double型」への変換はOK。これを拡大変換といいます。
右側のintAの値をdoubleAに代入しています。表示は5から5.0となりました。この整数から小数への変換はエラーはでません。
しかし、下記のように右側のdoubleAをintAに代入するとどうでしょうか?エラーが出てしまっています。そこで少し工夫が必要になります。
エラーを直訳すると、「互換性のない型:doubleからintへの非可逆変換の可能性」。意味不明ですよね。とにかくdouble型の値をint型の変数するのはNGのようです。
そこで、上記のように書くと変換できます。このようにdouble型の値をint型の変数にする変換をキャスト変換といいます。
数値を文字列に、また文字列を数値に変換する方法
int型とdouble型の値を、文字列に変換する
見た目はかわりませんが、文字列型の「”8″」、「”8.5″」になりました。
文字列を数値に変換する
ダブルクオーテーションで囲まれた文字列型の”10″、”20.5″が数値に変換されました。