小学校への登校、波乱含みの月曜日の朝

うまくいかない月曜の朝からイライラ

私には小学校低学年(2年)と高学年(5年)の男の子がいます。

今回は2年生の子供が、月曜日の朝、高確率でうまくいかない登校について書きてみました。

土日の休みから、学校へのマインドチェンジ、大人同様、子供にも憂うつな気持ちあるのでしょう。

まず、低学年を登校させる上で自分の中で決まった目標時間があります。それは、

  1. 家を出る1時間前には起こす(起こす30分前から定期的に声をかけ、ゆらし、くすぐったり)
  2. 家を出る15分前にはトイレに行かせる(行く直前になってトイレがよくありあせるため)
  3. 出発時間の5分前には準備時間を考慮し、出発を促す(準備でだらだら、忘れ物に気づくなど対策のため)

1番の「起こす」は上手くいきました。そして朝食を食べさせました。この日はパン、バナナ、プリン。

そして2番の「トイレ」もうまくいきました。しかし、、、トイレから出てきて「出た?」と聞くと「出なかった」となんか元気なさげ。でも、お腹にまだある感じがするとのこと。

ある感じがするのに出ないのは、嫌な感じですよね。そんなこんなでテンションが低く、流れはまずい感じです。

対策として少し前に医者からもらった整腸剤を飲ませました。そして家を出るタイムリミットまで好きなテレビを見させてテンション上げる作戦。ちなみに熱はありませんでした。

そして3番の「行く前準備」。足取り重く玄関まで来ても、まだお腹の調子が気になり、半べそ状態・・・半分、決まった時刻までの登校はあきらめてます。

せっかくここまでうまく段取りできていたのに、、、と思いはあるがイライラしない。決して「早く行け」「そんなの大丈夫だよ」と強制しない。代わりに「痛いよね、じゃあ学校には電話しておくから、少し良くなってから行こうか」と強制して機嫌を損ねないよう細心の注意をはらう。よくあること、1時間目休んだくらいたいしたことない、月曜日はよくあることとと自分に言い聞かせます。

通常登校をあきらめ、遅刻の連絡

登校の時間はあきらめ、すぐさま学校に電話。

「おはようございます。〇年〇組の〇〇ですが、朝、お腹の調子が悪くトイレで苦戦してますので、遅刻していきます」

すると高確率で電話に出る保健室のT先生は「わかりました。担任に伝えておきます。お大事に」と。

いつも早い出勤だなー、この人は何時に出勤しているのだろうと思いながら電話を切る。

運よくこの日は在宅勤務。2時間目の始まる時間を確認し、それまでテレビでも見てていいよと、機嫌取りに徹する。

便は出たが、それでも機嫌は直らず

テレビを見てリラックスしたのか、整腸剤が効いたのかしばらくするとトイレに行き、普通に便が出た。

「よし、これで学校へ行ってくれる」そう思って行く準備をしていると、「なんかまだ残っているような気がする」「途中で行くのは何か嫌だ」などいまいちテンションが上がっていない。

玄関に置かれた準備品を見ると荷物がいっぱい、月曜日は荷物がいっぱい。上履きに体操着、絵具セットにパソコンの入った重いランドセル。両手がふさがり、背中には荷物。

そこで「パパがランドセルを持ってあげるから」と教科書、ノート、ノートパソコンが詰まったずしりと重いランドセルを持って外に出た。

道中、毎日こんな重いランドセルを持って大変だ、街中で見るバックの中身スカスカのサラリーマンとは大違い、ペーパーレスにしてノートパソコン1台でいいのではなんて思いながら。

遅刻をして門が閉まったら、必ず親が付き添って学校へ行かなくてはいけないルール。インターホンを鳴らし、警備員に開けてもらい入るルールになっている。

校庭では休み時間で遊んでいる子がたくさんいた。同じクラスの子に笑顔で声をかけられ、そして囲まれ、きまずそうな表情をうかべる息子。教室まで行くと笑顔で迎えてくれる担任の先生。

廊下や校庭は生徒の笑顔があふれ、活気に満ちていた。朝からどっと疲れた気持ちを少し元気にしてくれた。そしていまいちテンションが上がらない息子は今日は大丈夫だろうかと心配しながら学校をあとにした。

夕方の帰宅時間、親の心配をよそに朝、何事もなかったように笑顔で帰ってくる息子でした。

最後に

このように月曜日の朝は高確率ですんなり事が運びません。朝は十分に時間に余裕を持つことが大切ですね。気持ちに余裕ができます。また、無理に行かせるのもなるべく避けたいですね。学校が親が嫌いになってしまいます。時間との闘い、自分のイライラとの闘いの月曜日の朝でした。

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